とろとろ税理士への道 -4ページ目

フォルツァ!自分。

簿記論の授業も残りわずかになった。


試験委員対策として、時事ものを取り上げてる。

減損会計だったり新株発行とか退職給付会計の制度移行もの

外貨建新株予約券付社債だのだの...


東京の偉い先生を呼んでの講座もあるらしい。

自習室の近くの廊下でもみんな集まってはあ~だこ~だ。


まわりの空気がいやがおうにも直前期臭ぷんぷんで、

呑気な私も潔く腹をくくったわりには、すぐに動揺する。


授業あとに、先生にも質問、

「せんせ~、私ぐらいのレベルの人が今することは?」

またも迷ってるらしい私。


「とにかく、あまり試験委員対策だの時事ものだのと

目先の新しいことに気をとられて基礎をおろそかにしては

いけませんよ。ちょと実力ついた人にかぎって細かいとこに

こだわって、基礎をおろそかにしがちなんですよ」と。


そうよね、そうよね、基礎だわ基本だわ!

またもや、すぐにその気になったらしい。


サカマガに日本代表のトレーディングカードが2枚つくので買ってみた。

自分の希望では高原と福西だったのだが

田中マコちゃんとバンテリン中澤だった...

う~む、運もないらしい...

トランジスタラジオ~?

天気が良かったので、学校の屋上で

途方に暮れながらパンをほおばってた。

清志郎じゃないので、授業中ではないし、ねころんでもないが。


そこにクラスの子、思わず私は

「私ぐらいの実力の人が現時点でやるべきことは何?

何をやったらいいの?」

最近、途方に暮れるのと落胆するのは癖になっているようだ。


「自分もかなり成績伸びないでいるけど、

勉強はやれるとこをしっかりとおさえて、あれもこれもと広げないよ。

これだけは解けるとか自信もてるやつを作ることだよ。

それで、いろんなタイプの問題を解いて数こなしていく..」


いろいろ聞いていくうちに、彼の潔い姿勢に惚れた。

「よし!あんたについていく!、師匠」

だまされやすいタイプか?私。

たぶん10才は年下の子についていくだとよ。


なにはともあれ、私に今足りないのは潔さかも。

パンを食べ終わるころには、彼のおかげでふっきれた。

別れ際、いつもお菓子あげてるんだから1枚くれと

日本代表チップスの高原直泰のカードを奪う。

相談にのってもらって、恩を仇で返した。


とりあえず、もう少し勉強しようという気になった。



全産の簿記・財表能力認定試験の巻

曇り空の日曜の朝8時過ぎ、力いっぱい自転車漕いで会場へ

今日は全国産業人能力開発団体連合会の能力認定試験の日。


簿記論には、出ましたよ、帳簿が...

先生も言ってたなぁ、でも苦手だなぁと思っていたらずばり!(涙)

実判と違い、ちょっと紙質の悪いページ数の多い問題用紙だった。

帳簿をきっちりと理解してないからそれぞれの資料から

どうやったら虫食いのところを推測できるやらわからなかった。


その後の問題も、とけるかなぁと思わせといて時間が足りない問題。

それに、問題の出し方とか聞き方が違うので、O原慣れしてる

私には読み慣れぬ問題でした。


財表の理論は素直そうな聞き方でした。

計算問題はやたらと会社名が多くてとまどった。


どっちも時間が足りない気がした。

それは私の実力が足りないせいな気がした。


「今日の夜から、改心してもっとまじめに勉強する~(半べそ)」と

お昼休みに友達の前でぼやいて失笑をかう。


結果は一週間後の月曜日。

私はいらないです、桜散るの予行練習みたいでサ。

今日はケツメイシも聞きたくありやせん...

お待ちしておりました

受験票到着!


東京の試験会場は早稲田と立教と、今年は明治もあるそうだ。

私のは立教だった。場所としてはお茶の水がよかったなぁ。


受験票って響きが、なつかすぃ~~

って、浮かれてるばあいじゃないんですが。


全産の試験も近づいた。

簿記論の先生、

「全産試験の目的上、税理士試験と同じような方向でいいのでは

ないでしょうか?上級は初回なので、まったくの感ですが...

それをふまえて、今年の税理士試験を予想するのと同じに

まず、帳簿!!これ、出ますよ今年は、これ常識!あとは特売ですかね」


帳簿が出るってのは常識だったんですかぁ!

し、知らなかったぁ、と今頃驚いてる場合でもないが...


受験票みたり本番のこと考えたりすると

ドキドキってか、ばくばくするような気もする今日このごろですわ(←いいのか?)



6月になりました。

とうとう6月になったとサ。


本番までにもう少し全力投球しなければと思い

少し障害をとりのぞいてみたら、

こんなときに人生の岐路を迎えるようなはめになった。

そして、幸福感と少しの煩雑な事務処理にせまられる。


こんなときにと思うけど、今だからこそとも思う。

運命だしタイミングだしと。


好きな勉強場所のそばでアルビが練習してた。

出待ちして野澤選手に電卓とマッキーを差し出す。

「資格とれるようにサインください」

「はい、がんばってくださいね~」

想像通りに優しい人だった。


サインはやはりゴールキーパーにもらったほうがと思った。

理由は...なんとなく。


しかし純粋な受験生って生活はむりなんだなぁ。

でも、おかげで資格取得をめざす理由を改めて思い出したよ。




待ってろよ、国税庁!

今日、願書を郵送した。

国税庁に宣戦布告の気分。


貼り付けた写真は少し日焼けしたガンをとばした顔になった。

就職活動じゃあ、使わないよなぁ。

ちゃんと人のいるところに頼んだんだから、

もちっとお直ししてくれても良いと思うんだが..


4500円の収入印紙に配達記録、宿泊費に交通費などなど。

この一年の経費に見合ったものが得られるのだろうか?

というより、試験の難しさに見合った努力というものを

私はしたのだろうか?


本番も近づいてきた、私の夏フェスまであとわずか。

私がみてきたすべてのことぉ~

どうにもこうにもこらえきれずに、キリンカップに行ってしまった。

大好きな高原も出ず、ロスタイムに点をいれられるという

後味の悪い試合だった。


今日になって気が付いたが、電卓の上を走らせる指が健康的に黒い!

CASIOの白い電卓とのコントラストが...

受験生としてあるまじき姿である。

本来なら、今頃、青白くなるほど自習室とか自宅にこもり

ひたすら不健康に電卓をいじって理論を唱えてるべきであるのに。


全産の受験票をもらった。第2回上級簿記論と財務諸表論。

第1回目は初級しかなかったらしく、実質初めてらしい。

過去問対策のしようもない。

「なんでもそうですが、試験の1回目はねらい目ですよ~

受かる可能性も高いですよ~」と先生。


簿記論の定例が返ってきて、散々すぎて泣きたくなった。

「30点もとれればいいぐらいの難しさすよ

成績で一喜一憂せずに、今この結果でもあと2ヶ月あるんだから

それまでに毎日1点づつ上げていけば間に合います!」

いつもながらポジティブな先生です。

なんとなくいつも、それにだまされていたが、冷静に考えて

今のままで間に合うとはとうてい思えない。


だからといって、進んだ道はもどりませんがね~~


学校で寄せ書きするから一人ずつ短冊に思いを書いてこいとのこと。

なんて書いたらいいんだろうか?


YUKIちゃんの旦那がYO-Kingだってのに今頃気が付いた。

悲しい事もあったけど、

YOーKingと結婚してからのYUKIちゃんのほうが好きだ。

彼女の甘ったるい声と歌い方が、やさしく心地よく感じられる。

結婚ってそういうもんなんだろうなぁ、

お互いをうまい具合に良いほうに変えていく力。


ついでに頭もよくなる結婚ってものがしたいもんだわ..はぁ。

さてと、財表の定例へ


おおざっぱ~!フランク・ザッパ

KREVAが新曲を出したそうで、

なんか三木道三ふうなやつでしたなぁ。


簿記論も授業のなかで週一で総合問題演習をやるようになった。

まさに直前期!

今回は連結も範囲だった。微妙にできそうな問題だったので

それにかかりっきりになりはまってしまうとのこと。

ま、私なぞは、途中でみきりつけちゃいましたが(ぷは~)

他もみきりつけちゃったりして、で、みきりつけてないのはあるのかよ?と。


「おおざっぱな税理士」「字のきたない税理士」「字のでかい税理士」

なんて人はいるんだろうか?はたと自分の資質が税理士に向いてるか

今更ながら考えてしまった。

だってぇ~「おおざっぱな心臓外科医」とか「声のきたないアナウンサー」とか

ありかしらん?と思ってね。


キリンカップのために日本代表が近くでキャンプやってるらしい。

高原が来たなら夜討ち朝駆け(?)記者なみにひっつきまくってやるのにぃ(迷惑か)

♪一生一緒にいてくれよぉ~♪と言われたいにゃ

何と言う?

昨日は、彼氏が行けなくなったと急に誘われ奥田民生に行った。

時間もお金もない身分だと行くのをあきらめてたが、

人助けなのだ、仕方ないのだ。


あの脱力感がなんともここちいい。

「俺をマイペースいうな~」と叫んでたが、そんな感じがいいのだ。

新しいアルバムがメインだが前の曲もやってくれた。


ベースの小原礼さん、「ちょっとトイレ」と中座。

おいおい、マイペースすぎるぞ!


今日、願書を受け取った、ちょっとピシッとした気分になった。

「申込期間の最初の方に出すと、周りはやる気まんまんの人たちの中で

で、最後の方に出すと、1時間ぐらいで力つきた人がぞくぞくと退出するような

雰囲気での受験になると思いますよ~」と先生。

なんだかすごいアドバイスなのだ。ふむふむ。


大学からは卒業証明書が届いた。あとは写真。

知識の穴が埋まらぬうちにだんだんと近づいていく。


「君に会ってなんという?嬉しいですという」







こいで~こいで~またこいで~

最近、どうも思考が後ろ向きでいけんとジムに行くことにした。

やはり、健全な精神は健全な肉体に宿るんだろうからね。


貧乏人は公共施設を使うの巻。

脂肪燃焼、知識増蓄(←造語?)計画ということで

エアロバイクをこぎながら財表の理論をぶつぶつと唱える。

もちろん人目を気にして、一番端のを使う。


理論憶えながらだと、普段よりも長くこいでられた。

一通りマシンとダンベルで筋トレもしたので満足して帰路につく。

自転車で家まで20分以上こぎながら、

エアロバイクしてそのあと自転車って....

細かいことに疑問をもつのはやめた。

いいのだ、ともかく健康的な一日のしめになったということで。


友達との約束どおり「合格作戦」の宿題をやってみると、

今頃、気が付いた知らなかった事があってあぜん!

直前期じゃないよ~~~これじゃあ(涙)