とろとろ税理士への道 -3ページ目

前日の巻

とうとう明日です!

第55回税理士試験!


私も東京に前日入り、会場となる立教大学を下見。

いまどきのビジネスホテルは、PC見放題らしく

思いがけず、ブログ更新までしてしまう。


今までを振り返っても、達成感などない受験生活でしたが

せめて前日は悔いの残らぬようにしようかと。


いまさらあがいても、どうにもならないのだろうが

とりあえず、体調崩さぬ程度に必死こいてみます。


緊張してだめになるほど、自分の成績に期待感はないから

せめて適度な緊張で実力の何割増しが出せて、

まぐれでいいから合格したいもんだ。


みなさまも、悔いの残らない明日を過ごしてくださいまし。


今日の夕飯は「勝つ」だから「かつ」?ですかね?

初直前期!!

それほど、煮詰まってたわけでもないが

さすがに連日、プレだの直前だのと土日もなく

続くと、疲れた...


自習室で、朝から晩までやってるのに男の人が多いのは

やはり勉強ってのは体力勝負だからだと思った。

持久力には自信あったんだけどなぁ、ばてばて。


毎日自習室に行くと、おなじみの顔に出会う。

先生に質問しにいくときまってみんなは

「今、なにやったらいいのですか?」と質問するそうで。


実は、私もやってしまった(笑)

そんな1週間前に聞いたからって、どうなるもんでもないのに

どうもゴールまでの最短距離を知りたがる。


私ぐらいの成績だと直前っていっても緊張するほど地力もなく

ただひたすら合格に近づこうと思うだけですが、

それでも、変なテンションにいることに気が付く。


電卓がガタつくのが気になると、滑り止めをつけた人がいた

「それいいね~」とあっという間に、みんなつけだす(笑)


チョコのGABAは、頭にいいんだってとみんなでつまむ。


廊下の隅の机も理論暗記にと、うまいぐあいに交代で利用。


消しゴムかす捨て用にと、紙でおったゴミ箱を置く人。


なんか、見渡すとちゃんと自分のいる場所になってたなぁ。


あ~んて感傷に浸ってるばやいじゃなくってよ。

初直前期!気合いいれて猛ダッシュだぞ!

壊れるほどにのめり込みたい...

学校の廊下で、友達とまたまたお互いの近況報告。

そこにおじさん、あらわる。

でもおじさんと言ってもたぶん私ぐらいの年では...


TACでの成績が悪かったとか、実判になってから

なかなか成績伸び悩み、というより下がり気味で

どうにもこうにも落ち込んでいる様子。

他の友達にも彼から壊れかけなメールが届いたとか。


2年目だし、彼は私なんかより解けるところが多いので

いろいろと手を出して、結果、三角のとこができても

肝心の○のところで落としてるみたいです。


彼はいつも定例試験で、すんごく早くできて、

しかも「よし!よし!」と独り言を言うので、

ちょっと困ったちゃんだと思ってた。


そんな自信満々でしかも定例なんてほぼ満点だったりしたので

今の彼の姿が不思議だった。


「何落ち込んでるんですか!今がふんばりどころですよ!

大丈夫、大丈夫、

試験終わったらぱぁ~っとススキノなんでしょ?(←これホント)

そのためにも、今はやるだけですよ!」


がんばらなきゃならないのはおまえだろ!と(笑)

人には言えるってやつですな。

人をはげましてるばやいじゃないって。

わらじむしぃ~?

この時期、普通の受験生なら何をやってるんだろうか?

そんな疑問をいつも抱いて、今頃、こんな事やってる自分が

場違いに遅れてるのでは...と思いながら自習室で勉強している。


遅れてるのは本当なんだから、仕方ないんだが...


そんな事を気にしてる間に自分の穴を一つでも埋めて、

間違いやすいとこを一つでもつぶしていくべきなんだろうが...


不器用な自分には「二足のわらじ」は無理と一足脱いでみたら

また違うわらじを履くことになり、もう一人には「金のわらじ」を履かせたらしい。


結局、いつもバタバタして全力投球してない自分がいた。


な、わけで今日はサラ・ブライトマンをBGMに自分を高揚させ

日本代表なみに勉強に全力投球してみます。


サッカー関連BGMを集めたMDをつくってもらった。

なかなか、よろしでおます。

直前予想にさくら

昨日、暴風雨のなか学校にたどり着いて「第二回直前予想模試」を受ける。

雨風で見た目ボロボロになりながら行って、

帰りは最低の模試結果に心ボロボロになりながら帰路につくはめになった。


「はい、はじめ!」

先生の声がかかった途端、みんな自分の決められたパターンにのっとって

いろんな作業をする。

ホチキス止め、計算用紙のセッティング、問題マーカー塗り。


まず、全体を見てから焦らずにできる問題を見つけて手をつけること。

と、わかっていても教室で最初に電卓の音が聞こえてきた途端に

焦りだす。


とにかく、自分の土俵にもちこんで平常心で問題を読むべし。

何度、そう思っても気持ち焦るんだよなぁ、

ましてや、いつもたいした点が取れてないと...


後半、途方に暮れたときに、「桜舞い散るなかに忘れた記憶とぉ~」と

思い出そうともしてないのにケツメイシの「さくら」が頭のなかをぐるぐる~

縁起でもない..ふぅ。


7月2日はHMVでポイント3倍日だった。

私の成績も3倍に...なんて、考えが安易だわ。


とにかく今は、やるだけっすな!

みておれ、8月2日すぎたら、がんがん音楽聞いてやるぅ~

私もがんばるから、アルビも勝てよ!




思うことからまず...

一見、人のことを思いやってるようで

実はジコチューで自分の事しか考えてない、と

人に指摘され、ののしられた。


確かに、そうだ。

今、自分がしなきゃと思ってることをじゃまされてるようで

他人をウザイと思ったこともあった。


今更ながら、自分は人を気遣うってことを知らない。

気配りとか状況判断ってのは、P/L B/S作るより

難しいのよ、私にとって。


久々にび~び~泣いて泣いて泣きまくって、

お腹が空いた。


直そうと思っても、同じとこで間違う計算問題と一緒で

なかなか修正効かないのかもしれない。

でも、直そうと思ってるかぎり、理解しようと思ってるかぎり

性格も勉強も良くなるんだろうと、

メープルマフィンをほおばりながら結論を出す。


さてと、やらねばねば...


第1回直前予想模擬試験

まさに直前!

今日(27日)は第1回直前予想模擬試験。

出ましたよ、在外支店にキャッシュフロー、

あと第3問に訳のわからぬ退職給付...


直前予想ってからにはO原さんはこれが出るって

考えておるわけですな。


まさしく嫌いなとこばかりでやんした。

在外支店は円換算するタイミングを間違い

みごとに頭も解答もごちゃごちゃでしたし、

キャッシュフロー計算書の直接法と間接法によっての

違いから推測して穴埋めしてくのとか

まさに私にはない、俯瞰の視点でこの計算書から

何を読み取り、わかるとこから埋めていく能力が必要でした。


授業も、やれ公開模試だのプレ模擬試験だの直前予想だの

名前変われど試験試験の日々です。


私といえば、毎回、実力の無さ、無力感にうなだれて家路につく日々。

こんな直前期に私を打ちのめして、どうしようってのよ~(涙)


こんな嵐の中、傘もさせないほどの強風にめげずに

学校に打ちのめされに行く私は、まさしくマゾッ子メグちゃん。はぁ。


明日は晴れて、気分いい一日が過ごせますよ~に。


トンガリキッズの曲を聴くと、なんだか懐かしく思える。

マリオさんにそんなにハマッてはいなかったけどなぁ


「ちょっと、はやすぎるかもよぉ~BーDASH!」

再スタート?

いやはや、引越しました、恐ろしくもこの時期に。

ついでにプロバイダー変えてみたり無線LANにしてみたり...


いろんな環境の変化にかまけて、すっかり受験生っていう悲壮感が

漂わなくなってました。

学校にも行けず、みんなの勉強姿に触発される機会もなく

ただただ片づけをしてたような日々でした。


勉強道具一式は最後の最後につめたダンボールに。

それを広げながら新しい場所に設置するときに

忘れてたピシッと感がよみがえる。


今、自分がただでさえ遅れてるのは承知の上、

自分の実力がただで無いのは承知の上、

あとはジタバタせずに本番までに無心でやるべしべしです。


いろんな事を理由に勉強できなかったと言う自分が

一番腹立たしいもの。


全国のライバルの皆様、受験仲間のみなさま

さらにさらに出遅れおります私ですが、

改めてよろしくお願いいたしますです。

カウントダウン!

財表の授業も、過去問ときまくりシーズン。

今日は第53回(平成15年度)のやつ。


この年、合格者は多めだったらしい。

退職給付のとこは、聞き慣れない言い回しだったが

私でも解こうという気にさせる問題。

気にさせるから解けるという訳ではもちろんないが(きっぱり)


あいかわらず総合問題の解き方の段取りが悪いのは

自覚してたが、何が必要かって読解力だと実感。

問題により同じことを違う言い方で表されると???


そこなんだよな~

税理士試験てか簿記論財表を受かるために必要なのは

読解力と職人技の処理能力なんだよな。

問題見た瞬間にカシャカシャと音がするぐらい脳みそが反応して

考えなくても手が動く域にまで達しないと2時間じゃ片づかない。


自習室の外でクラスの子を発見。

彼の問題集はわら半紙みたいな紙が波うっていてフカフカしてた。

何回転もしたらしい。


「人より余計に勉強した人から順番に受かる」とO原のA氏が講演で。

私より点数いい人は確かに私より勉強してるわ。

みんなよれよれの問題集を持っている。

私は気持ちばかりがよれよれしてた。


あと50日を切った。


ちるちるミチル~(涙)

聞きたくもなかったが学校の受付で全産の結果を聞いた。

「はい」と渡された小さな紙切れに簿記財表の点数が。


ま、予想してたのでガッカリってより、やはりだった。


自習室の前でクラスの子。

「ここで出口調査したところによると~」

なぜか彼はマメに通りかかるクラスメイトを捕まえては

結果を聞いてたらしい。

意外にも私の仲間はたくさんいるらしい。


ちょうどそのとき通りかかった子も

「両方落ちたぁ~」とあっさり白状してた。

「ほんとぉ~?私もぉ~」と肩をバシバシ叩いてよろこぶ。

うれしがってるばあいじゃないのだが...


財表よりも、やはり1問目が帳簿の恐ろしい問題がでた簿記論のほうが

みんな悪い点数みたいだった。

合格点の60点をとるには、その解けない問題でも点数をかせがないと

どうにもならないよなぁ。


出口調査の彼いわく

「うちのクラスの一番のイケメン君は簿記論楽勝で受かったらしいよ」

い、イケメン?そんな子いたっけ?と思って

授業のときに改めて見渡した。


たしかに、玉田みたいな甘めな顔のいまどき君がいた。

うらやましぃ~あんなかわいくってしかも簿記論もできるなんてぇ。

彼にあやかりたいもんです。

とげ抜き地蔵みたく、今度なでてみようかな(うそです!)